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初めてペットをお迎えする方へ

健康で幸せな暮らしのために

ワンちゃんやネコちゃんを家族の一員として迎え入れることは、人生に大きな喜びをもたらします。愛らしい姿に癒されたり、一緒に過ごす時間が増えたりと、飼い主様の心身の健康にもポジティブな影響があるでしょう。だからこそ、そのような日々を続けるためには、病気の予防や日々のケアなど、飼い主様の適切な関わりが不可欠です。
当院では、定期健診や治療はもちろん、普段の生活で感じる些細な疑問や不安についても、一つ一つ丁寧にお答えしてまいります。例えば、「うちの子、最近食欲が落ちているみたいで……」「爪切りって、どのくらいの頻度でやればいいの?」など、飼育に関することなら何でもご相談ください。

お迎えする前の準備

飼い主様にとって、初めて我が家に来た子犬の姿は愛おしく映ると思います。けれども、ワンちゃんからすれば、慣れない環境で不安を感じているかもしれません。だからこそ、ワンちゃんを迎え入れる前は、必ず環境を整えておくことが大切です。特に子犬の頃は何でも口に入れてしまう傾向があるため、小さな異物を誤飲・誤食しないよう、部屋の隅々まで安全対策を施しましょう。ゲージを用意したり、危険な場所へのアクセスを制限したりと、ワンちゃんを迎える準備を入念に行ってください。
また見知らぬ環境に適応できるよう、ワンちゃんのペースに合わせることも重要です。
寝ている時は決して起こさず、遊びたがる時は優しく受け止める。ワンちゃんが飼い主様に心を開くまで、焦らずに見守ってあげてください。

初めての動物病院

お迎えから1週間ほど経ち、新生活にも慣れてきた頃に初診を受けるのがおすすめです。ただ下痢や咳など、明らかな異常が持続している場合は、迅速に当院までご相談ください。

動物病院でやること

初診では、まずワンちゃんの健康状態を隅々までチェックします。体重や体温、心音、呼吸など、基本的なデータを記録し、異常がないかを確認します。
朝の新鮮な便(または前日の便)を持参してください。小指の先ほどの量をラップに包んでお持ちいただければ結構です。便を顕微鏡で調べることで、内部寄生虫の有無や腸内環境の状態を把握できます。
ワクチン接種の履歴を伺い、今後の予防計画についてご提案いたします。

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お迎えする前の準備

慣れない場所に来たネコちゃんは緊張しているため、温かく静かな空間で安全に過ごせるよう配慮しましょう。愛らしい姿に、つい構いたくなるのが飼い主の心情です。しかし子猫は睡眠を多く必要とします。深い眠りを妨げず、ゆっくり休ませてあげることが大切です。ネコちゃんを家に迎え入れる際、最も重要なのは「環境への順応」です。無理に話しかけたり、必要以上に触れたりするのは控え、最初のうちは静かに見守るようにしましょう。

先住ネコちゃんがいる場合は、病院に連れていくまでは別の部屋に隔離するなど、接触させないようにしてください。

初めての動物病院

お迎えから1週間ほど経ち、新生活にも慣れてきた頃に初診を受けるのがおすすめです。ただ下痢や咳など、明らかな異常が持続している場合は、迅速に当院までご相談ください。

動物病院でやること

ネコちゃんの全身状態を詳しくチェックします。
これまでのワクチン接種歴を確認した上で、今後の予防スケジュールについてご相談します。
健康状態を把握するうえで、便検査は欠かせません。当日の朝か前日の便を、人差し指大ほどの量をラップ等に包んでお持ちください。寄生虫の有無や腸内環境を評価し、必要に応じて適切なケアを提案させていただきます。

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「家の近くで保護した野良猫を飼うことになった」というケースに関して、必ず考えなければならないのは保護した猫ちゃんの健康状態です。
野良猫は、十分な栄養が取れていなかったり、病気や怪我を抱えていたりする可能性があります。中には、感染症に罹患している子もいるかもしれません。そのまま家の中に迎え入れてしまうと、他のペットや家族に感染が広がる恐れがあります。

先住ネコちゃんがいる場合は、動物病院での健康確認や予防が終わるまでの約1カ月間は別の環境で育てるようにしてください。

初めての動物病院

病院へ連れていく際は、ケージや段ボールなどに入れて移動することをおすすめします。ネコちゃんが飛び出してしまわないよう、しっかりと扉を閉められる入れ物を選びましょう。また、ノミなどの外部寄生虫が家の中に広がらないためにも、移動用の入れ物は必須です。

健康状態のチェック

初診では、まず全身の健康状態を隅々までチェックします。フードが食べられる状態か、風邪や感染症に罹患していないか、寄生虫の有無なども確認するのが基本的な流れです。野良時代の生活で蓄積したストレスにより、免疫力が低下している可能性も考慮します。
さらに、マイクロチップが装着されていないかどうかのチェックも欠かせません。以前に飼い主がいたネコちゃんであれば、マイクロチップに登録された連絡先から、元の飼い主を探すことができるかもしれません。こうした一連の検査を通じて、猫ちゃんの健康状態を総合的に判断します。

予防の処置

保護された野良猫の中には、栄養状態が悪く、体重が不足しているケースがよくあります。ワクチン接種を行うには、ある程度体重が増えている必要があります。
一般的に、体重が1kgを超えるとワクチン接種が可能です。ただし、年齢や健康状態によっては、もう少し体重が必要な場合もあります。目安となる時期は、保護してから約2ヶ月後です。

予約・各種ご案内

ご予約なしでもご来院いただけます。

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